飲食業界で働くうえでどのようなストレスがあるか。BtoCはストレスの温床ですね。

飲食店店員

どんな仕事にでもストレスはかかると思いますが

この記事では私が飲食店で働いていたときに感じていたストレスを記載してみたいと思います。

睡眠時間が取れない、ご飯を食べる時間が取れない、休んでもないのに毎日2時間は休憩時間としてカウントされてしまう、

などといろいろありますが、印象に残っているものを記載していきたいと思います。

謝っても謝っても許してくれない顧客

とあるお客様とのエピソードですが、

バイトの子が注文を聞き間違えてしまい、間違った商品がお客様に届いてしまったことがありました。

担当したバイトの子がいくら謝っても許してもらえなかったため、責任者の私が謝りにいきました。

店長として私がお客様に謝りにいけば、だいたいのお客様は許してくれないのですが、

このお客さんは全然許してくれませんでした。

一度謝りに行き、戻ったあとに、

また怒りがぶり返してきたようで再度呼び出され謝り倒してましたが

「お前からは誠意が全然感じられない」

として全然許してもらえませんでした。

まぁ実際誠意なんてまったくありませんでしたし、正直内心ムカついてましたし、

謝るだけ謝って戻っていきました。

そして、結局3回目の呼び出しをくらい、

「ほんまのお前を見せてみい!!」とそいつが大声で怒鳴りはじめたので

それまでは私も腰低く、申し訳なさ全面で小声で謝ってましたが、

ボリュームにはボリュームで返してやろうと思って、

「自分の教育不足です!!!本当にすいませんでした!!!l」

と自分の出せる声のMAXで

そいつの声よりもかなり大きな声で返答したところ

「そうや、真剣に謝ってくれたらそれでええんや」

と、最終的に許してくれました。

時間にしては通して30分くらいのことだったかと思いますが

滅茶苦茶疲労したのを覚えています。

トイレで少し泣いたのもバイトの子達にはもしかしたらバレていたのかもしれません。

基本的にはお礼を言ってくれる優しいお客さんが多いのですが

中にはこのようなやばいお客さんがいることは、

わかってはいながらもやはりストレスでしたね。

自分のことしか考えないアルバイト達

私の店舗は従業員の6割ほどが学生アルバイトでした。

社員は私1人。残りの4割はおじさん、おばさん、といった構成です。

さすがに4割のおじさん、おばさんは、店舗のことも考えシフトにも大きく貢献してくれました。

しかし学生バイト達はやはり扱いが大変でしたね。

飲食店なので長期連休こそ稼ぎ時になります。

しかし長期連休こそ学生アルバイト達は遊びに行ったり、帰省したりとバイトに入りたがりません。

私も学生時代バイトもしていたので気持ちは多いにわかります。

というか、私自身のアルバイト時代は、長期連休は店舗のことなんか考えずに長期連休はシフトはいれませんでした。

あの時の店長さん、まったくご協力せず本当に申し訳ございませんでした。

そんな私もアルバイトを率いる立場になり、扱いの大変さに四苦八苦しました。

年下の子達ではあるものの、シフトを組む時には

圧力を加えながらも、出来るだけ優しく

シフトに入るように誘導するのは結構気を使うので疲れました。

長期連休のシフトは普段のシフトよりもかなり前から作成し、公表していました。

長期連休のシフトを組む期間はとても気疲れしていましたね。

時間がないので休日を利用してのシフト作成作業

私の働いていた飲食店は社員は私1人だったので

私がシフトを組まなくてはなりません。

本来だと、営業時間中のオペレーションはバイトだけで回し、

店長は浮いた状態にて事務処理を進め、ピークなどだけオペレーションに参加する、

ということが理想だったのですが、

私の店舗は残念ながら売り上げが全然低かったので、店長を浮かせているような人件費の余裕がありませんでした。

なので私はオペレーションにがっつり入り、なんなら2人分くらいをカバーし、

一日の営業が終わりヘトヘトになってから、事務処理をようやく開始できる

そんな毎日を送っていました。

バイトの人達のシフトに入れる曜日、時間帯はある程度は個人で決まってはいるものの

週によって入れる入れないの曜日、時間は微妙に変化します。

なので毎週のシフトを組むのもそれなりに時間がかかるのですが

なかなか普段の業務中にシフトを作成するという時間を捻出することができませんでした。

なので私はシフトは休みの日に組む、ということが当たり前になってしまっていました。

とはいえ1、2時間くらいあれば組むことができるのですが

休みの日に毎回、数時間取られるというのは、やはりストレスでしたね。

職場内恋愛による揉め事

飲食店には老若男女が働いているので

そうなると職場恋愛なるものが生まれてしまうことがあります。

前任の店長のことが好きだったバイトの女の子が、私が店長になって辞めてしまう、とか。

ようやく社員2人体勢になったと思ったら、そのもう1人の社員がバイトのおばちゃんと不倫をして2人仲良く辞めてしまう、とか。

〇〇君が好きなので▲▲ちゃんはできるだけ一緒の時間にシフトに入れてほしい、とか。

やはり働く上で人間関係ってほんとストレスの元ですね。

学生バイトが多いので、卒業をしたりして最長でも大学生の4年間しか働いてもらえません。

人の入れ替わりがどうしても多くなる = 人間関係の問題に出くわす可能性が増える

なのでどうやっても人間関係のストレスは高い職業なのは間違いないですね。

以上、ざっとですが、飲食店で働いていたときのストレスを記載しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また別の記事にて。

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